1944年の賞設立から生まれた数々の伝説!

第64回ゴールデン・グローブ賞でテレビの部 ミニシリーズ・テレビムービー部門 男優賞に輝いたビル・ナイ。
★授賞式は当初、ジャーナリストたちが発表していた。だが、1958年の授賞式でフランク・シナトラとディーン・マーティン、サミー・デイヴィス・Jrらがウィスキーとタバコを手に壇上へあがり、ショーをのっとった。翌年、彼らはHFPAから正式に依頼され、以来、ハリウッドスターが司会を努めるようになった。
★最初のテレビ放送は1958年。1963年までL.A.のローカル局で放送されていた。翌年から全米放送になったが、64年と65年は「The Andy Williams Show」という番組の特別コーナーでオンエアされていた。
★一つの作品における最多受賞数は5つで、5作品ある。「ドクター・ジバゴ(1966)」、「ある愛の詩(1971)」、「ゴッドファーザー(1973)」、「カッコーの巣の上で(1976)」、そして「スター誕生(1977)」だ。
★パーフェクト賞!「ドクトル・ジバゴ」、「カッコーの巣の上で」、「スター誕生」は、5つの部門でノミネートされ、すべて受賞した。その中で、映画の部のメジャーカテゴリー5つを総なめにしたのは1作品のみ。1976年、「カッコーの巣の上で」が作品賞、男優賞、女優賞、監督賞、脚本賞の五冠に輝いた。
★作品賞の最多ノミネート数は、1976年の「ナッシュビル」で9つ。皮肉にも受賞は1部門のみで主題歌賞だった。次に多いノミネート数は8つで、「キャバレー(1973)」、「バグジー(1992)」、「タイタニック(1998)」が同率2位。いずれも作品賞を受賞している。
★ノミネートは多いけど…。「バージニア・ウルフなんかこわくない(1967)」と「ゴッドファーザーPART III(1991)」は、7つもの部門でノミネートされながら、1つの賞も手にすることができなかった。
★最多受賞者はジャック・ニコルソンで、手にした賞は6つ。次に多いのが5つで、フランシス・フォード・コッポラ、シャーリー・マクレーン、ロザリンド・ラッセル、オリヴァー・ストーンの4名である。
★百発百中!?ロザリンド・ラッセルは5つノミネートを受け、すべて受賞!しかし、生涯1度もオスカーに輝くことはなかった。
まだまだあるぞ、驚きのトリビア!
★投票によって受賞者を決めるゴールデン・グローブ賞では、同時受賞が起こることもあるが、3人が同時に受賞したのは過去に一度だけ!1989年の女優賞は、ジョディ・フォスター(「告発の行方」)とシャーリー・マクレーン(「マダム・スザーツカ」)、さらにシガーニー・ウィーヴァー(「愛は霧のかなたに」)の3名に贈られた。

第66回ゴールデン・グローブ賞で、歴代3人目のダブル受賞を果たしたケイト・ウィンスレット。
★同年にダブル受賞を果たした役者は3名だけで、全員が女性だ。シガーニー・ウィーヴァーは1989年に、「愛は霧のかなたに」で女優賞を、「ワーキング・ガール」で助演女優賞を獲得。ジョーン・プロウライトは1993年に、「魅せられて四月」とテレビムービー「独裁/スターリン」で助演女優賞を獲得。そして2009年にはケイト・ウィンスレットが、「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」で女優賞、「愛を読むひと」で助演女優賞というダブル受賞を果たした。
★一年でもっとも多くノミネートされたのは、2005年のジェイミー・フォックス。映画の部 ミュージカル・コメディ部門 男優賞(「Ray/レイ」)、映画の部助演男優賞(「コラテラル」)、テレビの部ミニシリーズ・テレビムービー部門男優賞(「Redemption(原題)」)と大活躍!
★最年少受賞者はリッキー・シュローダーで9歳のときにBest New Star賞を受賞(1980年/「チャンプ」/※現在は廃止になった賞)。一方、最年長受賞者はジェシカ・タンディで、80歳のときに女優賞(1990年/「ドライビング Miss デイジー」)に輝いた。
★これまでに受賞を断った人が2名。1970年、外国語映画賞を受賞した「Z」のプロデューサーは、メインの作品賞に含んでほしかったことを理由に断った。そして1973年、「ゴッドファーザー」で男優賞に輝いたマーロン・ブロンドは、アメリカの帝国主義と人種差別に抗議するために受賞を拒んだ。
★2008年、第65回ゴールデン・グローブ賞は米脚本家協会のストライキにより授賞式のパーティーが中止。すでにセシル・B・デミル賞に選ばれていたスティーヴン・スピルバーグは、受賞を翌年に延期された。受賞のスピーチでは、人生で初めて見た映画はセシル・B・デミルの「地上最大のショウ」だと明かした。



























