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CROSSOVER
クロスオーバー・エピソードって何!?

米国のTVドラマでは、スピンオフ同士、またはプロデューサーやTV局が同じという番組同士で、あるドラマの登場人物が別の番組に出る、“クロスオーバー”という回がある。
日本の番組を例に挙げると、古いところだと、「仮面ライダー」(71~)や「ウルトラマン」(66~)の各シリーズでライダーやウルトラマンが別の番組に出た、ああいう趣向。最近だと、映画「電車男」(05)にTV版「電車男」(05)の山田役の伊藤淳史が出ていたのもクロスオーバーだ。
実は米TV界では、人気が高い番組の登場人物が兄弟番組に登場してそちらの人気も高くしたり、それらを自然につなげるため弟分の番組のキャラが兄貴分の番組に登場することがあり、そんなクロスオーバーがファンの間でお祭りとなって盛り上がることが多い。
「CSI:」初のクロスオーバーは、「CSI:科学捜査班」(00~)シーズン2第22話「ベガス-マイアミ合同捜査」。これはまだ全米放送が始まっていなかった「CSI:マイアミ」(02~)の事実上の第1話であり、「CSI:科学捜査班」のウィロウズとウォリックがマイアミに出張することで、「CSI:マイアミ」のメンバーたちをTV初お目見えさせた。

第2のクロスオーバーは「CSI:マイアミ」シーズン2第23話「マイアミ-NY合同捜査」で、これは「CSI:NY」(04~)事実上の第1話で、こちらもメンバーたちのTV初お目見えとなった。
第3のクロスオーバーは、AXNで放送する「CSI:マイアミ」シーズン4第7話「NYからの使者」と「CSI:NY」シーズン2第7話「再びの地、NY」で実現。これらの全米放送は、「CSI:マイアミ」のファンの間で「CSI:NY」の人気をより高める効果を発揮した。
さらに、日本ではまだ未放送だが、「CSI:」を製作総指揮するジェリー・ブラッカイマーの他の番組と「CSI:」のクロスオーバーも行われている。
「CSI:NY」シーズン3第22話「Cold Reveal(原題)」には、「コールドケース」のヴァレンズ刑事(ダニー・ピノ)がフィラデルフィアからNYに出張して登場するのでAXNでの放送が待たれるところ!
また、07年11月8日に全米放送された「~科学捜査班」シーズン8第6話「絆に飢えた狼」には、やはりブラッカイマーが製作する警察ドラマ「WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!」のFBI捜査官ジャック(アンソニー・ラパリア)がラスベガスに出張するというクロスオーバーが実現している。
文/アメリカTVライター 池田 敏









